こんにちは、ひとひとです。
突然、寒くなってきて少ししんどいです。
夏よりも冬が好きです。
またまたわたくし、ひとひとが読んだ 小説 を勝手に紹介していきます
今回も今回とてSF小説になります。
記事タイトルにもありますようにこたび読みました小説は、
フィリップ・K・ディック著の「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」です!
えぇ、正味意味わからんですよねぇ。アンドロイドってそもそも夢みるの?とか
電気羊ってなんぞやとか?タイトルだけじゃあどういった内容かも推察できないですよね。
ただ、文庫本のカバーイラスト?は黒ベースに黄色の文字と
立派な角の生えた羊のイラストでとてもスタイリッシュでかっこいいんですよね。
本書は「ブレードランナー」というタイトルで映画化されていて、
これまたよーわからんタイトルになってるなぁと思いました!
こんなあほみたいにわからんわからん言ってますが、
読んでみたらとても面白かったので紹介させてください!!
ほかにもSF小説紹介してますのでよかったらほかの記事も読んでってください!
小説 「 アンドロイドは電気羊の夢を見るか? 」とは
あらすじ
第三次大戦後、放射能灰に汚された地球では生きた動物を持っているかどうかが地位の象徴になっていた。人工の電気羊しかもっていないリックは、そこで火星から逃亡した〈奴隷〉アンドロイド八人の首にかかった賞金を狙って、決死の狩りをはじめた!
https://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/10229.html
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小説 「 アンドロイドは電気羊の夢を見るか? 」読んでみた感想
いまさらながらちゃんと本の表紙を見てみると
The Film “Blade Runner” is Based on This Novel.(映画「ブレードランナー」はこの小説をもととしている)
ってがっつり映画の原作小説だぞ!ってアピールされてましたね。
物語の終わりまで読んだとき、一番最初におもったのは「えっおわり!?」でした。
それほどなんともいえないというかあっさりした終わり方だったんですよね。
あらすじにもある通り、主人公リックがアンドロイド(以下アンディー)を狩るってお話なんですよね。
作中のアンディーはとても精巧に人間によせられて作られてるみたいで、
主人公が話の中で狩ることになる彼らは最新型らしく、リック達がアンドロイドか人間か区別するための
フォークト=カンプラ検査でも判別がつかないかもしれないってくらい人間に近づいてるんですよね。
冒頭でも、リックの前任(熟練のハンター)が追っていたアンディーにおしゃかにされてしまうなど
とにもかくにも手ごわいことが主張されていました。
なので、壮絶なバトル展開が繰り広げられるかと思いきや、とても細かい心理描写などが描かれていて
感情移入まったなしの喜怒哀楽が引き出される作品でした。
あらすじ
第三次大戦後、放射能灰に汚された地球では生きた動物を持っているかどうかが地位の象徴になっていた。人工の電気羊しかもっていないリックは、そこで火星から逃亡した〈奴隷〉アンドロイド八人の首にかかった賞金を狙って、決死の狩りをはじめた!
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イライラしたり、悲しくなったり、情欲的になったり
思いのほか感情が揺さぶられる小説でした。
小説 「 アンドロイドは電気羊の夢を見るか? 」の面白いところ
- 人間とアンドロイドの境界線
物語は、人間と見分けがつかないアンドロイドと人間との関係を描いており
人間とは何か、アンドロイドとは何か、ほとんど見分けがつかないその二つの違い、
人間を人間と、アンドロイドをアンドロイドとするものは何かを考えさせられます - 荒廃した地球という設定
SF作品あるあるですが、地球が核戦争後の荒廃した世界として描かれており
この環境が物語の独特な雰囲気を作り出しています。
それが作品あらすじにもある、生きた動物を持っているかどうかという価値観です。
原題でも食料問題などで動物の殺生がたびたび議題に上がりますが
本書のような考えには及ばなかったので興味深く面白かったです。 - 主人公リック・デッカートの葛藤
最新型のアンディーを狩ることになったリックは最初こそ、
アンディーを狩った成功報酬の賞金目当てに息巻いてましたが、
対象らのその精巧さに人間とは何か、挙句、自分自身本当に人間なのかを疑ってしまいます。
リックの選択、その後にとてもハラハラドキドキさせられました。
あらすじ
第三次大戦後、放射能灰に汚された地球では生きた動物を持っているかどうかが地位の象徴になっていた。人工の電気羊しかもっていないリックは、そこで火星から逃亡した〈奴隷〉アンドロイド八人の首にかかった賞金を狙って、決死の狩りをはじめた!
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みなさんは人間ってなんで人間だと思いますか?
人間を人間にしてくれているものは何だと思いますか?
小説 「 アンドロイドは電気羊の夢を見るか? 」おわりに
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」はとても人気の作品で、
サイエンスフィクションの古典としてだけでなく、哲学的、倫理的な問いを投げかける作品として、
今日でも多くの読者に影響を与え続けています。
映画「ブレードランナー」は、この物語を独自のビジュアルスタイルで映画化し、新たなファン層を獲得しました。
原作と映画、どちらもそれぞれの魅力があり、人間性とは何か、我々の未来について考えさせられる作品です。
これらの作品をまだ体験していない方は、ぜひ一度手に取ってみることをお勧めします。
読書や映画鑑賞を通じて、自分自身の人間性について考えるきっかけになるかもしれません。
すでに読んでいる方はぜひとも感想頂けると嬉しいです!以上、「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」でした。
あらすじ
第三次大戦後、放射能灰に汚された地球では生きた動物を持っているかどうかが地位の象徴になっていた。人工の電気羊しかもっていないリックは、そこで火星から逃亡した〈奴隷〉アンドロイド八人の首にかかった賞金を狙って、決死の狩りをはじめた!
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映画「ブレードランナー」はAmazonPrimeで見れるので
見てみましたが、原作再現厨の私としてはあまり刺さりませんでした。
ただ、若かりし頃のハリソン・フォードがバリかっこいいです
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