小説 「 宇宙の戦士 」岡田斗司夫 おすすめSF小説 第3弾

ひとひと

どうもひとひとです。痩せたくて運動はじめましたが、
痩せたいなら食事制限をするほうが手っ取り早いそうですね。
お腹がすきました。

今回も前回に引き続き、岡田斗司夫さんがおすすめしていたSF小説の紹介第3弾になります。

「 宇宙の戦士 」を読んだことありますか?

タイトルからしてめちゃくちゃSF小説っぽいですよね。

第1弾の「 月は無慈悲な夜の女王 」につづいてこちらもガンダムの元ネタになっているんだそう。

「 月は無慈悲な夜の女王 」からはコロニー落としや、月と地球の関係性などを

今回紹介する「 宇宙の戦士 」はMS(モビルスーツ)の参考になったそう。

というのも、「 宇宙の戦士 」にはパワードスーツなるものが登場するんですよねぇ。

岡田さんのおすすめSFはノータイムで買うようになってます。

読んだ方も、読んでない方も何かしらの一助になれたらうれしいです。

クウェントではほかにもSF小説を紹介していますのでよかったら見ていってください

目次

小説「 宇宙の戦士 」とは

著 者:ロバート・A・ハイライン
原 題:Starship Troopers
出 版:1959年
訳 者:矢野 徹/内田 昌之
発行者:早川 浩
発行所:株式会社早川書房
受賞歴:ヒューゴー賞 長編小説部門受賞 1960年
ページ数:398P(読了時間4日_ひとひとの場合)
ジャンル:SF長編小説

あらすじ

恐るべき破壊力を秘めたパワードスーツを着用して、目的の惑星へと宇宙空間から降下、奇襲攻撃をかける機動歩兵。地球連邦軍に志願したジョニーが配属されたのは、この宇宙最強の部隊だった。肉体的にも精神的にも過酷な訓練や異星人との戦いの日々を通して、ジョニーは第一級の兵士へと成長していくが……。

ミリタリーSFの原点ここに。映画・アニメ界にも多大な影響をもたらした
巨匠ハインラインのヒューゴー賞受賞作

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小説「 宇宙の戦士 」読んでみた感想

これも例に洩れず面白かったです。

ただ、前に紹介した2作品よりかは、そこまででしたね。いい意味で、軽く読みやすい印象でした。

世界観も今の時代的には割とありふれた人類 vs 地球外生命体でとっつきやすく、

すんなりと小説の世界に入っていけます。(出版当時からしたらとても真新しいかと思いますが)

内容も、あらすじにあるとおり、主人公ジョニーが軍に志願し、人として兵士として成長していくものです。

個人的に面白く感じた部分は、人を参政権のある市民参政権のない一般人とで区別してるところでした。

といってもこの市民と一般人の間に差別などの格差はなく政治に参加する権利があるかないかくらいです。

一部の公職につけないなどはあるみたいですが、正直人生にそこまでの影響はないので大した差じゃないですよね。 

この市民と一般人を分ける基準ですが、これはいたって単純で軍歴があるかないかです。

軍歴の有る者だけに参政権を与える理由として、

”ーーー 兵役を経験した者は、自らの意志で、自分自身の利益より公共の福祉を優先させるからであるーーー”

って作中にあって、言うほどそうかな?とおもいつつ、作中には結構こういった戦争肯定っぽい内容があって、

当時は、戦後間もないこともあってか、とても話題になり今でいうところの炎上したみたいです。

ただ、個人的には衆愚政治という言葉もある通り、民主主義は、

国民ひいてはそれを引っ張っていく政治家が馬鹿だと失敗しちゃうよねって古代ギリシャの時からわかってるんです。

とすれば、参政権を得るにはある一定のボーダーラインがあるのは理にかなってるんじゃないかなと。

あらすじ

恐るべき破壊力を秘めたパワードスーツを着用して、目的の惑星へと宇宙空間から降下、奇襲攻撃をかける機動歩兵。地球連邦軍に志願したジョニーが配属されたのは、この宇宙最強の部隊だった。肉体的にも精神的にも過酷な訓練や異星人との戦いの日々を通して、ジョニーは第一級の兵士へと成長していくが……。

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ひとひと

なんとなーく、ニュースとか見てると
日本の政治とかどうなんよと思うところはありますが、
僕なんかは特に「宇宙の戦士」から言わせれば一般人なので
ただ、傍観させていただきます。

小説「 宇宙の戦士 」の面白いところ

  1. 深い社会的テーマの探求
    作者のロバート・A・ハイラインはこの作品を通じて、
    市民権を得るための軍役の必要性や戦争の倫理、リーダーシップについての考察をしていて、
    これらのテーマは、単なる宇宙戦争の物語を超えて、(なんなら宇宙戦争の要素はそこまでない気がする)
    上のほうでも言いましたが普段考えない政治のことなど、いろいろと考えさせられる作品だなぁと。
  2. 詳細なミリタリー描写
    主人公ジョニー・リコがパワースーツ歩兵としての訓練や戦闘を経験する過程が、
    非常にリアルに描写されていました!とくに入隊したての(まだ市民権を得ていない)
    キャンプ・カリーでの訓練の日々はめちゃくちゃに壮絶でしたね。
    ジョニーの心理描写が細かくされていて読んでいるだけのこっちがドギマギさせられます
  3. キャラクターの成長
    物語を通じて、ジョニーは若き兵士から一人前の戦士へと成長していきます。
    彼の内面の変化や、仲間たちとの絆の深まりは、王道に面白くて
    なんなら、これを読んだ方にも心境の変化があること間違いなしですね。

あらすじ

恐るべき破壊力を秘めたパワードスーツを着用して、目的の惑星へと宇宙空間から降下、奇襲攻撃をかける機動歩兵。地球連邦軍に志願したジョニーが配属されたのは、この宇宙最強の部隊だった。肉体的にも精神的にも過酷な訓練や異星人との戦いの日々を通して、ジョニーは第一級の兵士へと成長していくが……。

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ひとひと

ぱわーどすーつかっこいい。

小説「 宇宙の戦士 」おわりに

ガンダム好きだったら読んでおいてもいいんじゃないかなぁーと思いました。

いうて物語にガンダムみはないけども、なんとなく軍での生活とかやり取りが男心をくすぐりますというか。

あと上官の挑発的な見下したような言葉とか、新人の威嚇的な態度とかちょっと好きなんですよねぇ。

あんまり日本じゃ知名度ない気がするけど作品としては非常に有名で、

現代のStarship Troopersといえば映画化もされていて、何なら最近オンラインゲームにもなってましたね。

僕は見てませんが、映画と小説の内容は全く違うそうですね、

僕は虫が苦手なので映像化されたものはキビいですが、ゲームは少し気になります。

今の時代にそぐわない、化石と化しているコミュニケーションが見れるし、

SF小説の代名詞にもなっている作品なので教養として読んでおくのもありかと思います

すでに読んでいる方は感想頂けると嬉しいです!以上、「 宇宙の戦士 」でした。

あらすじ

恐るべき破壊力を秘めたパワードスーツを着用して、目的の惑星へと宇宙空間から降下、奇襲攻撃をかける機動歩兵。地球連邦軍に志願したジョニーが配属されたのは、この宇宙最強の部隊だった。肉体的にも精神的にも過酷な訓練や異星人との戦いの日々を通して、ジョニーは第一級の兵士へと成長していくが……。

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