ミステリー小説「 箱舟 」衝撃衝撃and衝撃のラスト

ひとひと

急激に寒くなってきました。
ひさびさの記事の投稿になってしまいましたが
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
キャンプや、グランピングをするのにちょうどいい気温なのかなと思いつつ、お家から出るのが億劫な季節ですよね。
僕は狭いベランダに椅子を出してコンクリートジャングルを眺めて満足してます。

人生で初めてなんじゃないかっていうミステリー小説を読みました。

これも前に紹介記事をかいた「 プロジェクト・ヘイル・メアリー 」同様に予備知識ゼロで読んでいただきたいんですよねぇ。でも、どうしたって、感想をぶちまけたくなったので書かせてくださいネタバレしないように頑張ります。

余談ですがみなさん、読みたい本ってどうやって見つけてますか?
僕は、最近電車の扉とかに貼ってあるステッカー?広告みたいなやつで興味を持つことが多いです。ここ最近は特に。
SNSとかでも本の紹介とかしてるの見るんですが、やっぱりプロが作った広告デザインってすごいんだなぁってしみじみ思いました。(小並感)

今回の「 箱舟 」もその電車広告から気になりすぎて買ったものです。

クウェントでは僕、ひとひとが読んだ小説を勝手に紹介してますのでよかったらほかの記事も見てってください

目次

ミステリー小説「 箱舟 」とは

著 者:夕木春央
発行者:鈴木章一
発行所:株式会社講談社
受賞歴:週刊文春ミステリーベスト10 1位 2022年、MRC大賞 1位 2022年他
ページ数:416P
ジャンル:ミステリー、クローズドサークルミステリー

あらすじ

極限状況での謎解きを楽しんだ読者に驚きの〈真相〉が襲いかかる。

友人と従兄と山奥の地下建築を訪れた柊一は、偶然出会った家族と地下建築「方舟」で夜を過ごすことになった。翌日の明け方、地震が発生し、扉が岩でふさがれ、水が流入しはじめた。
いずれ「方舟」は水没する。そんな矢先に殺人が起こった。だれか一人を犠牲にすれば脱出できる。タイムリミットまでおよそ1週間。
生贄には、その犯人がなるべきだ。――犯人以外の全員が、そう思った。

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ミステリー小説「 箱舟 」読んだ感想

あらすじよみました?

だれか一人を犠牲にすれば脱出できる。タイムリミットまでおよそ1週間。
生贄には、その犯人がなるべきだ。――犯人以外の全員が、そう思った。

電車のステッカー広告でこの文章を読んだとき、めちゃくちゃに惹かれましたね。あー、これ絶対読もうって。

本書の帯に「 この衝撃は一生もの 」ってあって、あっ、て思いましたけども結局買って読んでみました。

えいえいえい、いやー、まあ衝撃でしたね。こんなことって今まであったんですかね!?って、私はミステリー好きではないのでこのジャンルにおける展開の引き出しが全くなくて恐縮なんですが、ミステリー好きでこれ読んだ人!どうなんですか?今までになかったですよね!?こんな展開!実際、帯のあのフレーズは今年デビュー35周年の推理作家有栖川有栖さんがおっしゃってるんだから間違いないですよね!!

この小説を読み終わった後は、有栖川有栖さんのおっしゃってたことは誇張でも何でもないんだなって思いました。正直、ここ最近のエンタメってどっかで見たようなものばかりだなって思うことが多かったんですよ。

僕は最初のZ世代と言われているので(人の定義によって外れる)インターネットは身近な存在だったんですね、僕自身、内気というかインドアというか怠惰な人間だったので家の中でアニメやらゲームやらをしていることが多かったんですよ。子供の頃は何もかも新鮮で、どんな展開でもわくわくキラキラ胸を躍らせていたんですが、ここ最近はあまりそういったこともなく、某ショート動画アプリで脳みそただれるくらいドーパミン出して1日終える生活をしてたんです。このままじゃ、ダメだと思ってアニメとか漫画、ショート動画じゃなくて小説を小中学生ぶりに読むようになったのですが、

結局何が言いたいかというと、退屈だな、つまらないな、くだらないなって思い続けていた私のつるつる脳みそが久方ぶりに文字でぶっしゃー脳汁出したんですよねって。

そういった意味で、この作品は僕の中で一生ものになったんだと思います。

正直、最初は割とありきたりなミステリー小説だなぁって思ってましたよ!そもそもミステリーが大好きってわけでもないので読むのをやめようと思うくらいには見たことあるような展開でした。

それでもまあ、読み進めていけば物語も佳境に差し掛かって、いろいろと謎が解けてって、答え合わせが始まっていって楽しくなっていきました。そうして終盤に差し掛かり、名残惜しさを感じつつも「 終わりかぁ、まあまあだったなぁ 」と自分の中で締めくくろうとしたところで、私の中で事件が起きるわけです。

深夜、ベッドで横になって読んでいたので、思わずカバッとねカバッ
その日はまあ眠れなくなって、帯に収録されていた有栖川有栖さんのネタバレあり解説を読んで気持ちよくなってました。

ミステリーって、いいですね。

あらすじ

極限状況での謎解きを楽しんだ読者に驚きの〈真相〉が襲いかかる。

友人と従兄と山奥の地下建築を訪れた柊一は、偶然出会った家族と地下建築「方舟」で夜を過ごすことになった。翌日の明け方、地震が発生し、扉が岩でふさがれ、水が流入しはじめた。
いずれ「方舟」は水没する。そんな矢先に殺人が起こった。だれか一人を犠牲にすれば脱出できる。タイムリミットまでおよそ1週間。
生贄には、その犯人がなるべきだ。――犯人以外の全員が、そう思った。

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かといってミステリーを漁りに行くわけではないんですけども。
なにかおすすめあったら教えてください!

AIに聞いた!ミステリー小説「 箱舟 」の面白いところ!

ひとひと

夕木春央の小説「 箱舟 」を知っていますか

夕木春央の小説『方舟』についてお探しでしょうか。この作品は2022年9月に講談社から刊行され、2023年本屋大賞にノミネートされるなど高い評価を受けています。

ひとひと

では、この作品の面白いところを箇条書きで3つほど教えてください

夕木春央の『方舟』の面白いポイントを3つ挙げます

1.極限状況の心理戦と推理

9人の男女が閉じ込められ、脱出するために一人を犠牲にするという究極の選択を迫られる状況がスリリングです。その中で殺人事件が発生し、誰が犯人なのかを巡る推理が読者を引き込みます。

2. 個性豊かなキャラクターと絡み合う人間関係

登場人物それぞれが強い個性や秘密を持ち、極限状態の中で本性が露わになります。複雑に絡み合う人間関係がドラマを深め、物語に緊張感を与えます。

3. 緻密な伏線と驚きの結末

物語の随所に散りばめられた伏線が、最後に鮮やかに回収されます。読者が予想しづらい結末が待ち受けており、読後感が非常に強烈です。

この3つの要素が組み合わさり、『方舟』は息をのむような展開と深い余韻を楽しめるミステリー作品となっています。

ひとひと

すごい小奇麗にまとめちゃって、AIのくせにネタバレ配慮とかできるんだ。

ええ、AIなのに空気読むんですよ。ネタバレしたら『お前は何も分かってない』って言われるし、ネタバレ避けたら『きれいにまとめすぎ』って言われるし。極限状態の『方舟』並みに、ユーザーの期待を推理するゲームやってますよ!

ひとひと

あらすじ

極限状況での謎解きを楽しんだ読者に驚きの〈真相〉が襲いかかる。

友人と従兄と山奥の地下建築を訪れた柊一は、偶然出会った家族と地下建築「方舟」で夜を過ごすことになった。翌日の明け方、地震が発生し、扉が岩でふさがれ、水が流入しはじめた。
いずれ「方舟」は水没する。そんな矢先に殺人が起こった。だれか一人を犠牲にすれば脱出できる。タイムリミットまでおよそ1週間。
生贄には、その犯人がなるべきだ。――犯人以外の全員が、そう思った。

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ミステリー小説「 箱舟 」おわりに

2022年「MRC大賞」1位
2022年「週刊文春ミステリーベスト10」 1位
2023年「このミステリーがすごい!」4位
2023年「本格ミステリ・ベスト10」2位
2023年「ミステリが読みたい!」6位

などなどたくさんの賞に選ばれております。本書ですが、今年の8月9日に文庫本も出て手に取りやすく読みやすくなりました!Audibleの聞き放題対象タイトルにもなっておりますのでいつでもどこでもこの本格ミステリーを楽しむことができます!

個人的にも非常に好きな作品で、できれば語り合いたい友達が欲しいところです。

ネタバレあり解説で有栖川有栖さんもおっしゃってましたが、1週目で衝撃を受けた後に2週目にすぐ行くべき2度楽しめる系の作品だと思いますよ!

感想部分でとにかく熱くなってしまったので今回はチルしてこの辺でお暇いたします。

読んだ方は感想を読んでない方は読んでみていただけたら嬉しいです、そんで観想ください。

以上ミステリー小説「 箱舟 」の紹介でした!

あらすじ

極限状況での謎解きを楽しんだ読者に驚きの〈真相〉が襲いかかる。

友人と従兄と山奥の地下建築を訪れた柊一は、偶然出会った家族と地下建築「方舟」で夜を過ごすことになった。翌日の明け方、地震が発生し、扉が岩でふさがれ、水が流入しはじめた。
いずれ「方舟」は水没する。そんな矢先に殺人が起こった。だれか一人を犠牲にすれば脱出できる。タイムリミットまでおよそ1週間。
生贄には、その犯人がなるべきだ。――犯人以外の全員が、そう思った。

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