小説「 タイタンの妖女 」岡田斗司夫 おすすめSF小説 第4弾

ひとひと

どうも、働きたくない人、ひとひとです。
速読やらしたくても頭に入ってこないので諦めかけてます。
過去の自分に何かアドバイスするとしたら皆さんは何を伝えますか?
僕はとりあえず、当時18歳だった自分にアルバイト代全部
ビットコインに突っ込むよう伝えます。

どうも、どうも、今回は久しぶりに岡田斗司夫さんが自身のYoutubeチャンネルでおすすめしていたSF小説を読んだので紹介させていただきます。

ズバリ!「 タイタンの妖女 」でございます。

正直な話、こいつは前に紹介した「 宇宙の戦士 」の次に読もうと思って買っていたんですけどね…色々あって(読まずに)積んでおりました。

「 タイタンの妖女 」ふむ、タイタン(土星の第六衛星)の妖女(美しい女)ですか。

なるほどわからん、タイトルからは全くもってお話が想像できませんね。と言ってもタイトルから話を想像できる作品の方が稀ですが。

ですが、ざっくばらんに言わせていただくと話の中身も正直あまりわからなかったです!個人的に非常にわかりづらかった…

ただ、何とか最後まで読んで、最後の最後、本書の本当に最後には少し感動したというか印象がガラリと変わったのでつらつらとこの小説の紹介と感想を書かせていただきまする。

岡田斗司夫さんが自身のYoutubeで紹介していたSF小説は他にも読んで紹介しておりますのでよかったら見てってください

目次

岡田斗司夫 おすすめの小説「 タイタンの妖女 」とは

著 者:カート・ヴォネガット・ジュニア
原 題:The Sirens of Titan
訳 者:浅倉 久志
発行者:早川 浩
発行所:株式会社早川書房
受賞歴:星雲賞長編部門 1973年
ページ数:480P(読了時間4週間_ひとひとの場合)
ジャンル:SF長編小説

あらすじ

時空を超えたあらゆる時と場所に波動現象として存在する、ウィンストン・ナイルズ・ラムファードは、神のような力を使って、さまざまな計画を実行し、人類を導いていた。その計画で操られる最大の受難者が、全米一の大富豪マラカイ・コンスタントだった。富も記憶も奪われ、地球から火星、水星へと太陽系を流浪させられるコンスタントの行く末と、人類の究極の運命とは? 巨匠がシニカルかつユーモラスに描いた感動作を訳も新たにした新装版。(解説 爆笑問題・太田 光)

気になったら方こちらから!

アフィリエイトリンクになります上記ボタンから購入いただけると
  ひとひとにお小遣いが入ります。嬉しいです。

岡田斗司夫 おすすめのSF小説「 タイタンの妖女 」読んでみた感想

正直なところ、よくわかりませんでした!!

文章は三人称視点で描かれているため物語は終始俯瞰してみることができますが、個人的には教科書を読んでいるようで感情移入がうまくできずすこし退屈な印象をうけました。また、古い小説だからかそれとも著者の色なのか言葉選びや表現が硬く全体的に読みずらかったです!

ただ、話を読み進めてくとわかるのですが、これはこういう書き方じゃないと無理なんだろうなぁとも思うんですよね

物語のどの部分にも無駄がないというか、すべてが必要でつながっているから把握をしやすいように俯瞰してかかれているのかなぁと、これが主人公視点で話が展開していった場合、読みやすいけど理解しづらい話になってたのかも…

どちらにせよ読みづらいに意味わからなかったですけどね!!!!

岡田さんもだいぶ絶賛していて、他にもいい評価ばかりですがあまり共感できるものではなかったです。

ラストの落ちなんか、「はっ?」って声に漏らしてしまうほど落胆する物でしたが、今思えばそれは話に入りこめていたのかなとか、作者の意図通りなのかもしれないとかって思ってます。

というのもですね、本書の最後に爆笑問題の太田光さんが解説を書いているのですが、それがすごく腑に落ちたといいますか、太田光さんの解説を読んだ後は、なんというか、もしかしてすごい話読んだのかもって気持ちにさせられたからですw

依然としてこの話の意味は分かってないんですけどね!!!

ただ、話を振り返って思考できる分、本書は読んだ後にも楽しめてる作品なのかもしれません。

ひとひと

表紙のイラストが児童書みたく可愛くてだまされるけど、
中身はそんな生易しくないけど!
噛めば噛むほどおいしくなるするめ的な感じで
考えれば考えるほど面白くなってくるかもしれない!!!

あらすじ

時空を超えたあらゆる時と場所に波動現象として存在する、ウィンストン・ナイルズ・ラムファードは、神のような力を使って、さまざまな計画を実行し、人類を導いていた。その計画で操られる最大の受難者が、全米一の大富豪マラカイ・コンスタントだった。富も記憶も奪われ、地球から火星、水星へと太陽系を流浪させられるコンスタントの行く末と、人類の究極の運命とは? 巨匠がシニカルかつユーモラスに描いた感動作を訳も新たにした新装版。(解説 爆笑問題・太田 光)

気になったら方こちらから!

アフィリエイトリンクになります上記ボタンから購入いただけると
  ひとひとにお小遣いが入ります。嬉しいです。

AIに聞いた!SF小説「 タイタンの妖女 」の面白いところ!※軽度のネタバレあり

ひとひと

SF小説「タイタンの妖女」を知っていますか?

はい、「タイタンの妖女」(The Sirens of Titan)は、
アメリカの作家カート・ヴォネガットが1959年に発表したSF小説です。

ひとひと

タイタンの妖女の面白いところを3つほど教えてください

はい、「タイタンの妖女」の面白いところを3つあげます

1. 自由意志と運命の探求
カート・ヴォネガットは、この作品を通じて人間の自由意志と運命の問題を深く掘り下げています。主人公のマラカイ・コンスタントは、地球上で最も裕福で幸運な男として生まれましたが、彼の人生は自身の意志とは無関係に大きく変貌していきます。彼は宇宙を巡る旅に巻き込まれ、その過程で自分の行動や選択が実際には他者や未知の力によって操られているのではないかと感じ始めます。作品は、宇宙規模の壮大な計画や存在するかもしれない高次の知性によって、人間の自由意志がいかに影響を受けるかを描きます。これにより、読者は「自分たちの人生は本当に自分たちの手にあるのか?」という深い問いを突き付けられます。

2. 風刺的な社会批判
ヴォネガットは、戦争、宗教、経済格差などの社会問題を鋭い風刺で描いています。火星人による地球侵略のエピソードでは、火星軍が実は地球の権力者たちによって操られていることが明らかになります。兵士たちは洗脳され、自らの意思とは無関係に戦争に駆り出されます。この描写を通じて、戦争の無意味さや指導者たちの無責任さ、人々がいかにして権力の道具にされるかが浮き彫りにされています。また、宗教に関しても「無関心なる神の教会」という新興宗教を創り出し、人々の信仰心や救いを求める心情を皮肉っています。さらに、主人公の莫大な富や社会的地位が彼に真の幸福をもたらさないことを示し、物質主義や社会的成功の空虚さを批判しています。

3.独特なストーリーテリングとユーモア
物語は非線形的に進行し、時間や空間を超えた予測不能な展開が特徴です。例えば、登場人物が過去と未来を行き来したり、異なる惑星間を瞬時に移動したりします。ヴォネガットの筆致はブラックユーモアや皮肉に満ちており、シリアスなテーマを扱いながらも読者をクスリと笑わせる要素が随所にあります。彼の独特な語り口は、深遠な哲学的問いを投げかけつつも、堅苦しさを感じさせません。SF的な設定と哲学的なテーマが巧みに組み合わさり、読者はエンターテインメントとして楽しみながらも、人間存在について考えさせられる作品となっています。

このように、『タイタンの妖女』は深いテーマ性とエンターテインメント性を兼ね備えた作品であり、読む人に多くの示唆を与えてくれます。

ひとひと

「自分たちの人生は本当に自分たちの手にあるのか?」
ってことは日常的に怠惰な僕の人生も誰かの手によって意図的に過ごすことになってるってこと!?

あらすじ

時空を超えたあらゆる時と場所に波動現象として存在する、ウィンストン・ナイルズ・ラムファードは、神のような力を使って、さまざまな計画を実行し、人類を導いていた。その計画で操られる最大の受難者が、全米一の大富豪マラカイ・コンスタントだった。富も記憶も奪われ、地球から火星、水星へと太陽系を流浪させられるコンスタントの行く末と、人類の究極の運命とは? 巨匠がシニカルかつユーモラスに描いた感動作を訳も新たにした新装版。(解説 爆笑問題・太田 光)

気になったら方こちらから!

アフィリエイトリンクになります上記ボタンから購入いただけると
  ひとひとにお小遣いが入ります。嬉しいです。

岡田斗司夫 おすすめのSF小説「 タイタンの妖女 」おわりに

岡田斗司夫さんもおすすめしていた本書ですが、僕個人としては正直必読書とまではいかないかなと思います。

といいますの個人的な観点で恐縮ですが、(読みづらい+長い+難しい) = 意味が分からないからです。

わかりやすく、ハラハラドキドキさせてくれるものではないので退屈に感じてしまうかもしれないので読むのであれば

末尾にある太田光さんの解説を読んでから本編を読むか、ネットで解説を見ながら読んだ方が楽しめるかもしれません。

1週目で満足に楽しめる作品ではないと思うのであまりお勧めはしません!

気が向いたら2週目は読もうと思ってますが、本書を読んで面白いとか完璧に理解している人がいたら感想聞かせてくれたらうれしいです。

以上、岡田斗司夫さんおすすめのSF小説「 タイタンの妖女 」でした!

あらすじ

時空を超えたあらゆる時と場所に波動現象として存在する、ウィンストン・ナイルズ・ラムファードは、神のような力を使って、さまざまな計画を実行し、人類を導いていた。その計画で操られる最大の受難者が、全米一の大富豪マラカイ・コンスタントだった。富も記憶も奪われ、地球から火星、水星へと太陽系を流浪させられるコンスタントの行く末と、人類の究極の運命とは? 巨匠がシニカルかつユーモラスに描いた感動作を訳も新たにした新装版。(解説 爆笑問題・太田 光)

気になったら方こちらから!

アフィリエイトリンクになります上記ボタンから購入いただけると
  ひとひとにお小遣いが入ります。嬉しいです。

とにかくシェアして応援してね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

よかったらコメントしてね!

コメントする

目次